今回、親の年齢により、生まれて来る子供が自閉症になる確率はどう変化するのかーかつてない大掛かりな研究が今回5カ国を対象に行われたとイギリスのデイリーメール紙は発表した。

対象となった国は、デンマーク、イスラエル、ノルウェー、スウェーデン、オーストラリア西部で、約5700万人の子供とその親の年齢について細かくリサーチを行った。

出典 http://gazettereview.com

以前のリサーチでは、父親の年齢が上がると精子が遺伝子学上の変化を起こし、それによって自閉症障害の子供が生まれやすくなるという結果が出ていた。今回は、女性側の年齢にもフォーカスしてより詳しくリサーチが行われた。

出典 http://www.dailymail.co.uk

50歳以上の父親から生まれた子供は、20代の父親から生まれた子供と比べ、66%の確率で自閉症になる可能性が高いことがわかった。40代の父親の場合は、20代の父親と比べて28%、そして、40代の母親から自閉症の子供が生まれる可能性は、20代の母親と比べて15%という結果となった。

10代の母親から生まれる子供も

出典 http://www.dailypost.co.uk

更に、40代の母親から生まれる子供よりも、10代の母親から生まれてくる子供の方が自閉症になりやすい、ということが明らかになった。その確率は20代の母親と比べ、18%も多いという。

年の差カップルの子供もリスクが高い

出典 http://www.theguardian.com

また、父親が35歳~44歳で、母親が父親より10歳もしくはそれ以上若い場合には、自閉症の子供が生まれる確率が一番高いというデータになった。次にリスクが高いのは、母親が30代で、父親が10歳もしくはそれ以上若い場合だ。

つまり、両親ともに年齢が高い、年の差が大きいカップル、父親の年齢が高い、10代の母親ーこれらが生まれててくる子供が自閉症になる確率が高いということが今回の研究で明らかになっている。

はっきりした原因は今のところ不明

出典 http://www.beca-aba.com

今回、莫大なデータを元にリサーチが行われ前回よりも進んだ結果が出た。しかし、それぞれ何故そのような結果になるのかという原因は、今のところまだ明らかになっていない。研究はこれからも続く予定だ。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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