近年開発の進む3Dプリンター。アートの世界だけではなく医療業界に置いても大きな注目を集めています。

Akut-3”という名づけられた、体重およそ45キロのウミガメは、ボートとの衝突事故により顔面を損傷し、下あごを失った状態で発見されました。

トルコのウミガメ研究レスキュー班は、傷ついたウミガメを早急にリハビリテーションセンターへ持ち込み治療を始めました。

しかし、このウミガメが野生に戻り、自分自身で生き抜くことができるようになるには、彼の顎を再構築することが絶対視されたのです。

センターは、3Dを用いた人間用のインプラントを研究・作成している会社”BTechイノベーション”と連絡を取り、
ウミガメ用にカスタマイズされた医療用補綴とインプラントを作って貰うよう依頼しました。

BTechは、この技術を今最も必要としているウミガメのために試行錯誤し、Akut-3のCTスキャンを元に、彼がもう一度野生に戻り問題なく食べ物が食べれるよう新しい金属顎を作り出したのです。

こちらがAkut-3のために3Dプリンターを使って作られた頭蓋骨と、特別に作られた金属製の顎。

出典 https://www.youtube.com

術後の経過をチェック。今のところ問題なく回復しているようです。

出典 https://www.youtube.com

今まで以上に固い物も噛めそうな強靭な顎に仕上がっています

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動画でもその技術の凄さがご覧いただけます

出典 YouTube

今後も医療業界に大きな貢献をもたらすであろう3Dプリンター、一体3Dプリンターとは何?基本の知識がこちら。

3Dプリンタとは、仮想で作られた3Dの物体を現実の物体にするもの、つまりPCの3Dモデリングソフトで作ったデータ上でしかない物体を本物にしてくれる機械だ。

もちろん、3Dプリンタの性能や物理的な制約はあるものの、基本的にはどんなモデリングデータでも実物の立体として作成できる。

そのため、今まで職人が手間暇掛けて作るようなものや工場で大量生産するようなものでも、3Dプリンタとその材料、PC、3Dデータさえあれば誰でも手軽に同じようなものを作り出せるというわけだ。


出典 http://japan.cnet.com

とは言ってもなかなか高額で一般には手が出せないのも事実

家庭用の小さい物でも10万円前後、医療用になると1億円を超すものも

出典 http://japan.cnet.com

そんな ”夢の機械” と呼ばれる3Dプリンターも近年9万円を切る家庭用が販売開始されているのだそう。

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