現在は東京に住んでいますが私、兵庫県は伊丹市で生まれ、28歳までその街で暮らしていました。どこ?空港があるところです。伊丹市は大阪府ではないのですよ!?

メジャーリーガー田中マーくん、巨人の坂本の同級生コンビ、上村愛子と錚々たるアスリートを輩出し、南野陽子、徳永英明、田辺聖子と錚々たる文化人を輩出した伊丹市。桂枝雀師匠と石田靖座長は高校の先輩です。そんな愛する故郷、伊丹市の商店街が話題になっていたことに気がつかなかったとは…!って言うかあのポスター展、伊丹市でやってたんだ!!

きっかけはこのツイート。

このノリ、どこかで見たことありますよね?

買わんでいいから見に来てや

インパクトのあるビジュアルとコピーで話題になった「商店街ポスター展」。第1回の新世界市場、第2回の文の里商店街に続いて第3回の今回は伊丹西台地区で開催されました。

西台はかつての面影もなく住宅地といくつかの店舗が混在する静かな町になりつつある。かつての盛り上がりを取り戻したい、そう思った商店主たちが電通にオファーをした。

出典 http://mag.sendenkaigi.com

元々は伊丹市の中心街でしたが、阪神大震災で壊滅的な被害を受けた西台地区。倒壊した阪急電車の駅は記憶からは消えません。その後の復興と共に気がつけば街の中心街は阪急伊丹駅のある西台からJR伊丹駅方面へと移動していきます。

復活を見届ける前に東京に転勤になってしまい実感が薄いのですが、たまに帰省するとまったく違う街になっていたのは事実。

今までのポスター展との違いは、大きく5つある。

●先方からのオファー
過去2回はこちらから依頼をもちかけたが今回は先方から依頼があった。

●商店街ではない
実は今回は商店街ではない。伊丹西台地区という300メートル四方のエリアなのである。

●商店主のやる気が半端ない
伊丹西台の商店主たちは大体が30〜40代と若く、やる気と行動力に満ちあふれていた。これが開催理由として最も大きな要因となった。

●自治体のバックアップ
伊丹市の強力な支援。過去2回は商店街という線でのみ地域が盛り上がったが、今回は町全体が盛り上がる気運があった。市の施設を貸してくれたり、広報に手を尽くしてくれたりと。

●阪神大震災2015年1月17日はちょうど阪神大震災から20年。震災からの復興というところに物語があった。メディアもストーリーを描きやすい点である。

出典 http://mag.sendenkaigi.com

ポスター展の企画に関わってこられたコピーライターの日下慶太氏の解説です。特に決め手となったのは「商店主のやる気」と若さ。30~40代、同世代だ…

さて。前説はもういいですかね?

では、伊丹西台ポスター展。若きクリエーターと商店主たちの力作をとくとご覧あれ!!

【グランプリ】受賞作、とりしげ

出典 http://creive.me

・では、ねぎまになってきます。
・あ、けさ産んだ卵も 持ってこれば良かった。
・こんなところで 食べられるわけにはいかない。
・どうもー、食材です。

この4部作はかなり話題になっていましたよね。

【準グランプリ】受賞作、マツヤ

出典 http://creive.me

実母も義母も嫁も見守られていたのでしょうか…

・伊丹のおっぱい 見守り続けて三十年
・変態ちゃうねん 下着屋やねん
・あんたはDや!!見たらわかる  

3部作。やっぱり関西のおばちゃんの破壊力は計り知れず…

【準グランプリ】受賞作、今日平

出典 http://creive.me

・キスも、美味しいですよ。
・キスも、上手いんですよ。
・あえて、魚を焦がすことも。
・会えて、胸を焦がすことも。

五臓六腑に染み渡る四部作。

まだまだいきます!

出典 http://creive.me

伊丹は江戸時代から酒造の街として有名なんです。全国に先駆けて産業としての清酒醸造法を確立したのが白雪でおなじみ、小西酒造です。もう一方の雄、老松も出品しています。

出典 http://creive.me

水着をビールだけに独占させるわけにはいかない!(え?

出典 http://creive.me

街の中華屋さんのグッとくる作品。

出典 http://creive.me

昆虫館には負けてられない!!と伊丹市立図書館も本気です。

地方創生

全作品はこちらから。その数なんと90点!

【やっぱりすごい】斜め上をいく伊丹西台地区のポスター
前篇: http://creive.me/archives/5339/
後編: http://creive.me/archives/5410/

残念ながら投票期間は終わっていますが商店街は終わりません。これからも街に人がいる限り続いていくのです。

出典 http://creive.me

中高生の頃、この店にはお世話になりました。

今回のポスター展では課題であった参加したお店の売上増に結び付いたとのこと。それもやっぱり商店主たちのやる気があってのこと。案外、地方創生ってこんなところからくるような気がしてなりません。

出典 http://creive.me

いいコピーです。伊丹から広がれ、景気。

地元のみんなー!元気でやってますか?落ち込んだりもしたけどわたしは元気ですw。今度はもうちょっとゆっくり帰って、変わったところと変わってないところを味わいたいです。

…こちらもどうぞ。

ご冥福をお祈りします。

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酒と泪と家族とコネタをこよなく愛する40代半ばの週末料理人、たまに公式ライター。兵庫県生まれ兵庫県育ち。東京在住。主に飲み屋街に出没。人生はプロレス。生きものばんざい。涙腺弱い。胆石持ち。豆腐メンタル。アイドル好き。同級生の嫁、大学生の息子と中3の娘、そしてカメ3匹と暮らしています。BABYMETALが遠くに行ってしまい子離れに耐える親気分w (twitter: @makidekazu )

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