自分の見方が違うだけで「同じものが全く別のものに見えたこと」がありませんか?

たとえば、こんな話です。
あなたは山道をドライブしているとしましょう。
見通しの悪い急カーブに差し掛かった、その時です。
一台のトラックが突然、カーブの陰から飛び出してきたのです。
あなたはとっさに急ブレーキを踏んで車を避けました。
ほっと胸をなでおろしていると、トラックを運転していた男が窓から顔を突き出して「気をつけろ!」と大声で叫びながら、走り去っていくではありませんか。
あなたはムカッとして「気をつけろとは何よ!」と心の中で言い返しました。

さあ、その帰り道です。
あの急カーブの道路は、なんと山から崩れ落ちてきた岩や土砂で完全に潰れていたのです。
そう、トラックの運転手はあなたに怒ったのではなく、土砂崩れをあなたに教えるために「気をつけろ」と叫んだのかも知れません。

自分の見方が違うだけで、感じる事は180度違ってしまうのです。
自分の行動や態度は、自分のものの見方や考え方によって生み出されるということです。
このものの見方のことを「パラダイム」と言うのです。

パラダイムは全員違う

「パラダイムparadigm」とはギリシャ語で「パラディグマ」といい、その意味は「頭の中にある地図、モデル、レンズ、固定観念、既成概念」のことを指します。
何かを見る時に使うレンズのようなもので、人間は常にそのレンズを通して物事を見ているのです。

つまり、あなたが何かを考えるとき、必ずそれはパラダイムというレンズを通して考えているのです。
ところが、このパラダイムは唯一人として同じではありません。
自分の過去の経験や学習によって形作られるものであり、自分の育った家庭環境や学校での教育、様々な経験や出来事などによって、多大な影響を受けているのです。
ですから、自分が見ている世界はあくまでも純粋な真実ではなく「自分の個人的な見方や考え方を通してみている自分だけの世界」といえるのです。

米国の思想家・エマーソンの言うように「人は、自分の見ようと思うものしか見ない」のです。

人にはそれぞれのパラダイムがあることを意識しましょう。
皆、過去の経験や環境が違うように、同じパラダイムを持った人は誰一人いないのです。
様々な経験や学習を新たに積むことによって、パラダイムは変えていくことも出来ます。

結果を変えたければパラダイムシフト!

パラダイムが変わること、変えることを「パラダイムシフト」といいます。
結果を変えるためにパラダイムを変えることを意識しましょう。
パラダイムシフトすれば、結果は自ずと変わるのです。

仕事であれ、プライベートであれ、あなたは現在の結果に満足しているでしょうか?
もし、今の結果に満足していないのならば、まずは自分のパラダイムをシフトする事が必要です。

抜群の成果をあげる人を目指すのであれば、彼らの持っている仕事に対するパラダイムを学ぶことから始めればいいのです。
そして、私たちが今もっているパラダイムを、やがて彼らのパラダイムと同じようにシフトしていけばよいのです。

では、継続的な成果を挙げるには、仕事に対してどのようなパラダイムを持つ必要があるのでしょうか。
それについて産業再生機構の冨山和彦氏(代表取締役)は、次のように述べられています。

人間は、学校を出てしまうと人生の大半の時間を仕事で過ごすわけです。
その大半の時間を、過ごしている仕事を、楽しい、と思っていなければ高い成果を上げる事は出来ません。
要するに、仕事とは自分の人生を送っていく上での「最高のエンターテイメント」であり「最高の時間つぶし」と言えるものです。
当然、その中でうまくいかなかったりするけれど、それを一生懸命にやって、果敢に挑戦していけばいくほど、ゲームとしては面白く、エキサイティングなものになるのです。

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通信制大学にて心理学を専攻していましたが、どうにか2014年の3月に、無事に卒業となりました。

虐待(近親姦含む)や性暴力被害、デートDVや共依存の泥沼などにより病み、カウンセリングと投薬によって治療中です。

統合失調症
複雑性PTSD
自閉症スペクトラム障害
…この3つが複雑に絡み合ってるっぽいです。
摂食障害とかもあります。

2012年の夏まで3年半ほど、学習障害を抱えた生徒たちのための、寺子屋式の塾にて働き抜きました。

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