前回記事はこちらです。

スプラトリー諸島での滑走路建設が環境にいいのでしょうか?というのが前回の記事です。

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ところが、これに対して、次のような反論が待っているのです!

南沙諸島(と中国は名付けてます)は中国のものだ!!!自分たちの領土は自分たちで好きにさせろ!!!

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なるほど。環境問題に関しては無視して、そういう方面での反論ときましたか。。。

本来、環境問題から議論するのであれば、環境問題以外から反論すべきではないですけどね。。。

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欧米人は、感情をほっといてでも、周りにある利害関係よりも、その問題ごとに正しいか正しくないか、論理的に突き詰めて考えることができます!

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しかし、アジア人は、どうも、感情的になり、テーマからそれた観点から反論するケースが多いです。。。

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そのかわり、物事を総合的に考えるだけの視野の広さはあるのですが。

というわけで、本来、タイトルとは関係のない内容なのですが、中国側の土俵に立って考えてみましょう!

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その前に、スプラトリー諸島の歴史について見てみましょう!

元々は、ベトナムを植民地支配していたフランスの領土だったのです!

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ベトナムを植民地支配していたフランスが1930年からいくつかの島々を実効支配し、ベトナム南部の総督M. J. Krautheimerは1933年12月21日、4702-CP号の政府決定により当時のバリア省の一部としていた。

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つまり、これだけをみれば、本来は、ベトナムを中心とした東南アジア諸国のものなのですね!

大東亜戦争で日本が実効支配します!

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1938年に日本が領有を宣言し、新南群島と命名。以降1945年の第二次世界大戦終結まで支配していた。

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終戦後、サンフランシスコ講和条約で日本は領土放棄をしましたが、スプラトリー諸島が誰のものかを決めなかったのです!

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日本が領土を放棄して一件落着になればいいはずなのですが、実際は、どこの国のものになるか分からなくなったため、このあとの領土争いがエスカレートしてしまいました。

1945年以降は第二次世界大戦の敗戦に伴う戦後処理において、1952年(昭和27年)4月28日発効のサンフランシスコ講和条約により、同地域および西沙諸島(パラセル諸島)の今後の領有権に関する権利、権原及び請求権の放棄を、国際社会に向けて明言した。(第2条(f)項) なお、この条約において領有権の放棄を明言したものの具体的な帰属先については明言されていなかった為、これ以降の時代においては中華人民共和国やベトナムをはじめ、近隣諸国の間で領有権争いが巻き起こる事態となった。

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台湾が1945年に主権回復宣言します。

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中華民国による領有
1945年に、主権回復を宣言した。

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フィリピンが1949年に一部領有宣言します。

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その後1949年にフィリピンが一部の領有を宣言した。

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ベトナムも1956年に領有します。

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1951年のサンフランシスコ講和条約で日本が領有権を放棄した後、1956年10月22日に南ベトナムが143/NV号大統領決定によりバリア省の一部と併せフックトゥイ省(Phước Tuy省、1956年-1975年。現在のバリア=ブンタウ省)とした。

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なぜか中国も、しかも、1974年になってから、領有宣言します!

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南ベトナム政府が1973年9月にふたたび同国フックトゥイ省への編入を宣言したことに対し、中華人民共和国も翌年1月に抗議声明を出して領有権主張を本格化させていった。

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ちょうど近くで海底油田が発見された年でもあるので、油田のためではないかと言われていますが。。。

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1970年代後半に海底油田の存在が確認され、広大な排他的経済水域内の海底資源や漁業権の獲得のため、近隣に位置するフィリピンやベトナムのみならず、遠く離れた中華人民共和国を含む各国が相次いで領有を宣言している。また広大な地域に広がる島々は軍事的にも価値がある。

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その中国、ベトナムとは2回も軍事衝突しています!

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西沙諸島の戦い (1974年)
スプラトリー諸島海戦 (1988年)

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ここから言えることは、

最初から支配目的ではないか、ということです!

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そして、根拠も何もないのでは、という仮説が立てられます!

これに対し、

台湾は中国のものだ!台湾が領有権を争っているなら中国も争う必要がある!

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という反論が聞こえてきそうです。。。

でも、

どの国も領有権を主張しているのであれば、何も強硬手段を使わなくても、話し合いだけで解決すればいいのに、という疑問が浮かんできます。

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しかも、公開された国際社会で、第三者の意見も参考にしながらジャッジする必要があるはずです。

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だって、サンゴ礁の破壊による生態系の変化が、全世界的に影響のあることだからですよ!

これに対しては、

当事国だけでの話し合いが必要である!よそ者は知らないはずだアル!

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という反論がでます。

ならば、本当に話し合いだけで解決してくださいね!

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わざわざ他の国々が反対しているのを振り切って滑走路を建てるのはどうなのでしょう?

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力づくでの交渉は話し合いに含めてもいいのでしょうかね?

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家庭では、DVがあると、家庭裁判所などに通報され、そこで解決となりますよね?
なぜ領土問題はDVがあっても当事国だけで解決しなければならないのでしょう?

てことで、本来の環境問題の観点からサンゴ問題を語りましょう!

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特に、環境先進国である、

日本や、

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ヨーロッパは、

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環境問題から議論に加わっていいはずですよね?

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いや、ちょっと待て!

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君たち欧米諸国や日本は、我々中国を侵略したではないか!我々の領土問題に口をはさむ資格などあるのか?

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という、関係ない話が出てくるため、なかなか議論が始まりませんね。。。

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では、再び中国側の土俵に立って検証を始めましょう!

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中国は、果たして本当に侵略を全くしてこなかったのでしょうか?

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トップキュレーターを目指しております。他に、これから活躍するであろう未来政治家、テレビにあまり出てこない芸能人、アーリーステージの起業家、その他将来性のありそうな人物を、独断と偏見で発掘し、繋げることも手がけております。
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