留学生をオモテナシ

2020年からの"変わる大学入試"の背景には次のような計画があります。

日本政府は2008年、「留学生30万人計画」を発表しました。これは、日本への留学生を、2020年までに、当時の14万人から30万人に増やそうという計画で、当面の5年間で大幅な拡大を目指しています。

出典 http://www.studyjapan.go.jp

大学中退者、年6万人以上!?

せっかく入学したばかりの大学にも大1ギャップがあるようです。
年間6万人以上といわれる中退者のうち、ほとんどが大学1年生だそうです。

入試難易度別にみた「転学」「退学」の意向(思う[よく+たまに]の比率)

出典 http://berd.benesse.jp

”率直にいえば、入試における選抜性が低く、広く学生を受け入れる(特に私立大学)ほど中退者の発生リスクを抱えている”そうです。

東大が推薦入試を始めるワケ

「入試における選抜性が低い」というのは、東大でも同じことのようです。
現行テストは手抜きであり、学生一人ひとりの「何を学び、何を目指すか」を知らぬまま、学生を受け入れ、双方でミスマッチが生じているようです。

文部科学省によれば、2009年度の大学入学者のうち、私立大学の場合、AO入試が10%、推薦入試が41%と、非学力型入試の割合が半数を超えている。

出典 http://toyokeizai.net

いまの時代、大学出願は高3の4月から始まっています。
そして、大学入学者の半数以上が、センター試験前には合格が決まっているそうです。

激変する入試問題

大学入試が大きく変わります。知識の量を問う大学入試問題から、知識の活用を問う大学入試問題に質的な大転換期を迎えます。

①科目の垣根を超えた「合教科・科目型」

②論理的思考力と表現力を併せて問う

③生きた教養値と生き方の哲学を問う

④人物重視・多面評価をストレートに問う

⑤想定外に耐えうる突発的な表現力を見る

出典 http://www.wasedajuku.com

「この絵を見て、あなたの感想を英語で述べなさい」
「次の英文に登場する歴史上の人物を漢字で書きなさい」
「本日の面接は、すべて英語で行います」
過去問で準備のできない入試が始まっています。

考える力:いかに自分の興味のあることを追究してきたか、
場を創る力:それを研究していくためのスキルがあるか、
変化する力:状況や見方、チームが変わったときに対応できるか

そんな学生が求められるようになっているのです。

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平山佐知子 このユーザーの他の記事を見る

会社経営。3児と10カ国の海外旅行を経験。 日本のママを世界一にするための情報を発信しています。

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