先日、私の住むコンドミニアム(タイ王国バンコク都)の近くの、スラム街に行きました。日本人で、バンコクで慈善活動されている有名な方と、同志の数名と、で。

出典タイ王国バンコク都スラム街

フィリピン共和国でも、スラム街は何回も視察しているので、矢張り同じ事を感じてしましたが。栄養が行き届いていませんね。今回は、いつもに増して大量のお菓子があったそうで、皆、目がギラギラしていました。

私は、5バーツ(20円程度)のお菓子を60個位持っていったのですが、一部湿気って居たので、万が一を考えて控えました。まあ、家に帰って、殆ど食べられる(湿気って無かった)ことが分かったのですが。

フィリピン共和国で、富士フィルム社の「ちぇき(Instax Mini)」と言うインスタントカメラを買っていました。我々がスマートフォンやタブレット端末、等で、写真を撮って、フェイスブック等にアップロードするよりも、

一人一人の写真を撮って、それを手渡しし、自分の幼少期の「記憶」を持ってほしいなと思っていたのです。そういう活動を起こせればと東南アジアに来た時にずっと考えておりました。幼少の「記憶」と「記録」が無いって、尊厳にかかわるかなり重要な事ですよ?

で。一枚くらいインスタントを(集合で)撮っておこうと思ってカメラを構えたら、妙に最初避けられたので、「何故?」と怪訝に思い、つい渡してしまったら、其の後、皆で発狂(私/俺を撮ってくれ~、みたいなあからさまなアピール合戦orz)。

結局10枚近く撮る事に。貰った子たちは大喜び!丁度、Instax Mini のフィルムがなくなった時に活動家に声掛けられて、ハッと。申し訳ないです m(__)m。後日、50枚、追加でフィルムをオーダーしました。

勿論、のちに、一人一人を撮って手渡してあげたいと思っています。子供の頃の写真が無いと、誰しも寂しく思います。本当はフィリピンでやろうと思って買ったインスタントカメラでしたが。タイっ子が喜んでくれるなら嬉しいです。

どういう境遇であっても、誇りと尊厳を持つことは大事です。「施す」と言う発想ではなく、「気づきの機会を得てもらう」と言う発想が大事。タイ王国に来て感じてます。この国は強くなる、と。

子供たちの笑みが循環する限り、社会は安泰 (An - Thai) です。例え、一時的な困難と貧困があろうとも。

出典フィリピン共和国セブ島スラム街(セブ市アヤラモール近辺)

出典フィリピン共和国セブ島マンダウエ市

出典フィリピン共和国セブ島マンダウエ市

出典フィリピン共和国セブ島マンダウエ市

写真を一枚一枚子供たちに手渡すような「ボランティア」を考える時、ふと、「フィルム代タダにならないかなあ」なんてことを考えてしまいます。私だけなら、「寄付金集めて」と言う事を考えるのでしょうが、それでは汎用性はありませんし、活動として発展しませんので。

先述の通り、写真は、「宝物」です。ずっと残るものと言っても良い。そこで、

<写真に付随した広告ビジネス>

をご提案いたします。(富士フィルムさんやコダックさんと、そこら辺の適当な代理店さん、ささっっっとやって下さいっっっっ(笑))

写真に広告を付ける手法は数多く考えられます。まあ、既存の現像技術をひねればすぐ。広告自体は、「長くブランドを形成したいもの」にターゲットを絞ると良いでしょう。名言・名文句と共に、広告になっていたりすると最高ですね。

別段、資産家の名前でも良いでしょう。ポケットマネーを使って、自分の名前を永世に残せるのなら、子供・孫の代にまで名前が広く伝わり、人間として本望でしょう。

(光通信社、重田康光氏の御曹司である重田光時さん。東南アジア諸国にて貴方がやるべきは、寧ろ、こういう類の<名前残し>ではないでしょうか? (^_^)v 広告代理店ビジネスはお得意でしょう?)

例えば、私なら、サントリー社のウィスキーの広告。「時は流れない、それは積み重なる」なんていう意味深なコピーを英語と日本語と現地語で一緒に入れたら、新興国がやがて発展し経済的に力を持った時に、持つ長期的なブランド力としては強力になるでしょう。しかも安価で。

「資本主義」の生んだ最大の<発明>は<広告>ではないでしょうか。是非、発展途上国/新興国のスラム街に、明るい希望の「光」を燈して欲しいものです。

出典タイ王国バンコク都スラム街

出典タイ王国バンコク都スラム街

出典タイ王国バンコク都スラム街

出典タイ王国バンコク都スラム街

著者:

北畠徹也(英語:Tetsuya Kitahata 露語:Тэцуя Китахата)は、1974年生まれ。1993年東京大学教養学部理科2類入学、1999年同大学法学部私法コース卒業。北海道生まれのアントレプレナー、コラムニスト、旅人。現在:株式会社テラ・インターナショナル代表取締役。ICIT(Information, Communication and Integration Technology)コンサルタント。タイ王国バンコク都在住。

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北畠徹也(英語:Tetsuya Kitahata 露語:Тэцуя Китахата.)は、1974年生まれ。1993年東京大学教養学部理科2類入学、同大学法学部私法コース卒業。北海道生まれのアントレプレナー、コラムニスト、旅人。現在:株式会社テラ・インターナショナル代表取締役。ICTコンサルタント。タイ王国バンコク都在住。

ネットワーキングコミュニティに造詣が深く、ブログ・wiki・Mixi・Twitter・Facebook・Google+などのアーリーアダプターである。

世界中に実名の30万人以上のリーチを持つソーシャルメディア(ソーシャルネットワーク)の第一人者であり、オープンソース(Opensource)業界では、HTTP Server で有名な The Apache Software Foundation(アパッチ財団)の、個人スポンサーや、コミッタ(Committer)であったことでも有名(日本人/日本法人で初めてのスポンサー、個人では世界初)。Wikipedia, Perl, Mozilla, Python をはじめ、様々なオープンソース・オープンプラットフォームに寄付を行う慈善事業家。インターネットがより深いレベルで社会生活に浸透していけばよいと切に願っていると同時に、ネットにおけるコミュニケーション・オフライン(現実社会)におけるコミュニケーションがどう密接につながっていくのかを読み取っている。

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