あけましておめでとうございます!

3月21日にバリは新年Nyepi(ニュピ)を迎えました。(サカ暦1937年)

大晦日である20日の夜には、オゴオゴ(OGOH OGOH、オゴホゴ)と呼ばれる大きな悪霊の人形を乗せた神輿を担いで、島の村々で盛大なパレードが行われました。

最終調整を終え、静かに出番を待つオゴオゴたちを見て回りましたので、どうぞご覧ください。

僕の住む集落のオゴオゴたちの中で一番インパクトあったのが、これ。

自撮り棒でセルフィーする巨乳セクシー鬼女(笑)

いちおう10歳から14歳くらいまでの子供神輿だそうです、これ。

日本のアニメの見過ぎでしょうか。

そして背後には、これまたセクシーな犬。

発情して女の腰布を剥がそうとしています。

念のため補足しておきますと、ここバリ島におきましては、おっぱいや生殖器は子孫繁栄や豊穣のシンボルとして様々なところで使用されております。

それなりのホテルやレストランなんかに行っても、これらシンボルはふんだんに装飾モチーフに使われておりますので、旅の際には探してみるのもまた御一興。

恥ずかしい、ハレンチな!、とか思うほうが穢れた心の持ち主ですね。

見てください、この子どもたちの自然な笑顔を。

「わるいごはいねが~!」と言ってるかは定かではありませんが、子どもを探し回る鬼女。

乳首に塗られた絵具が垂れていて、まるで血管が浮き出たようです。

リアルすぎます。

こちらは装飾も豪華で、色彩も表情も見事なオゴオゴ。

上沼恵美子さんが激怒したら、こんな感じになるのでしょうか。

今にも動き出して、ありとあらゆる放送禁止用語をこちらに浴びせかけそうな勢いです。


こちらは"猪の子を踏み潰そうとしたら激怒した親猪に追いかけらてしまったガネーシャ"でしょうか?

多くの寺院やあちこちの祠でありがたく祀られているガネーシャですが、こんなおちゃめな一面もあったんですね。


巨大な親猪も、とても精巧に作られています。

バリ人はおっぱいと性器に対するこだわりが強いらしく、この二か所だけは念入りに作られているのがよくわかります。

見事なドリル。


めまいのするような強烈なオゴオゴが続きましたので、ちょっと一休み。

小さな子ども用のオゴオゴは、見るものを和ませてくれます。

こちらは懐かしの「アホちゃいまんねん、パーでんねん」


これなんて、もうそのまんまNHK教育テレビに出しちゃいたいくらいの可愛らしさ。

このピンクガネーシャ、ナイスなデザインです。

欲しい。


さて、オゴオゴパレードにはガムラン音楽や踊りも重要です。

村の若い女たちは色とりどりに着飾り、舞い、その美を競います。

男どもがおっぱいやチンコに夢中になっている間、女たちは粛々と身を清め、神々に祈りを捧げ、艶やかな姿に・・・。

どこの世界でも、男の子のバカさ加減は一緒のようです。

しかし、美しい。


お母さんたちは寺の前や辻々で祈りを捧げています。

いつものお供えよりも豪華なフルコースのお供え。

いつもは腹を空かしてお供えを探しながらうろついている犬たちも、この日ばかりはたらふく食べることができるので、とても静か。

普段なら見知らぬ人間を見たら近づいてきて吠えまくるのですが、今日は知らん顔です。


さて、オゴオゴ探しの旅を再開します。

こちらは"だんご三兄弟"スタイルの鬼。

顔がたくさんあるものも多く、3つ4つ、はたまた9つなんてのもあるみたいです。


こちらは、小さな器みたいなところからランプの精ジーニーみたいにモクモク飛び出してきた悪霊のオゴオゴ。

こんなの出てきたら、目ん玉飛び出るくらい驚きますね。


誰かに似てるなあ・・・。

舛添都知事?


「いつもより余計に回しております!」

海老一染之助・染太郎オゴオゴ。


ニルスの不思議な旅オゴオゴ。

動物愛護団体が見たら卒倒しそうな、こき使いっぷり。



「ぎゃ~、ネズミ~!」

と驚くオゴオゴ。



「ぎゃ~、鯉~!」

と驚くオゴオゴ。

カープ女子にウケそうです。


パレード本番はこちら

こちらはオゴオゴ制作の時期に書いたものです。

バリの新年ニュピやオゴオゴの解説があります。

ぜひどうぞご覧ください。

今回のオゴオゴ写真のまとめは、こちらCompathyを使って整理してあります。

どうぞこちらもご覧ください。

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父子で世界を旅するライター。インドネシア・バリ島在住。すべてが竹で作られている究極のエコ学校"グリーンスクール"内のファミリービレッジにて息子と生活し、執筆活動中。
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