浦島太郎に渡した玉手箱には女心が詰め込まれていた・・・

太郎は亀を助けた縁により、竜宮城に招待され乙姫様と恋に落ちます。3年間の甘い生活の後、ふと故郷が懐かしくなります。この辺はどこか人間のサガなんでしょうが、いったん思い始めると無性に帰りたくなるものです。

物語では乙姫様の願いすら振り切るように帰って行きます。

出典 http://www.kcc.zaq.ne.jp

乙姫様と恋におち愛を育んだ3年間を振り切るように、浦島太郎は故郷を目指してしまったというのがきっかけだったようです。

乙姫様は引き止めますが、それを振り切った浦島太郎は「ちょっと里帰りするだけ」くらいの気持ちだったのでは?と思います。ですが、地上を知らない乙姫様にとって恋人が出来たら?何百年も経っているのを知って嫌われたら?帰ってこなかったら?と不安しなかったのではないでしょうか。

愛しているからこそ、独占したい。誰にも渡したくない気持ちが玉手箱の効果を発揮したのでは? ※諸説あり

太郎は行ってしまう、もう2度と会えない。こんな玉手箱に封じ込めるほどの危険な物を作るほどの愛を傾けたのに太郎は行ってしまう。故郷に帰った太郎はきっと新しい恋人を作るに違いない。

そんなことは許されない。そうだ太郎に持って帰ってもらおう。そうすれば竜宮城も安全だし、絶対に開けてはいけないと言っておけば故郷に帰るまでは開けないだろうし、そのうち開けるだろうけど、そのときは太郎はおじいさんに成り果てるのだから、

他の女性に太郎を盗られない・・・。

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300年経っている浦島太郎が過ごしていた世界のことを知っているのは乙姫だけです。振り切って行ってしまう浦島太郎には「300年分を3年に縮めてしまうなにか」が発動しているだろうと考えているようです。

ただ、そんな魔法があったとしても「魔法が解ける必要性」は故郷に帰ったからというだけではちょっと物足りない。

そうなると、ただただ浦島太郎と独占したい気持ちと、誰にも渡したくない思いから最終手段の「魔法を解く」という独占欲を玉手箱に詰め込んだのでは?という説があるようです。

女性の嫉妬からできあがる愛情は、ある意味怖いかも?!

ハッピーエンド説も!玉手箱を開けおじいさんから更に変身!「鶴」になって「亀の乙姫様」と幸せに過ごした?!

腹が減ってどうしようもなくなった浦島は、竜宮城でもらった重箱を開けた。すると、たちまちおじいさんに!そして、鶴に変わってしまった!(中略)

こうして鶴になった浦島太郎は、乙姫に姿を変えていた亀と残りの300年を共に愛し合い過ごしました

出典 http://blog.livedoor.jp

おじいさんから更なる変身を遂げ、鶴になってしまったパターンもありました。

そもそも助けた亀さんが乙姫様だったという前提がありまして、人間世界に帰ってしまう浦島太郎は魔法がとけたら死んでしまうから「鶴」に変身させた!と乙姫様の主張があるようですが、さすがに300年から700年も経っていたら鶴になっても死ぬんじゃないのかな?と思うのですが・・・。

「死」という概念が無かった!鶴と亀のワンセットは縁起物にも通じる由来が元なのかも?

古来より「鶴は千年」といわれ「長寿を象徴する吉祥の鳥」として、また夫婦仲が大変良く一生を連れ添うことから「夫婦鶴=めおとづる」といわれて「仲良きことの象徴」の鳥として、鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く=天上界に通ずる鳥」といわれるなど、民衆の間に「めでたい鳥」として尊ばれてきました。

出典 http://heartland.geocities.jp

【天上界に通ずる鳥】

なるほど!天上界に通ずる鳥なので、死という概念がそもそも無いのかもしれません!

日本においても「亀は万年」と言われて、鶴とともに「長寿を象徴する吉祥の動物」とされ、めでたい生き物として尊ばれています。また、甲羅の紋様の六角形は吉兆を表す図形ともされています。

出典 http://heartland.geocities.jp

亀さんにおいては「万年」だそうですので、こちらもほぼほぼ死という概念がない生き物とされているようですね。

だから、鶴と亀になって幸せに暮らしたのでしょうか?

亀に統一すれば子孫も残せたのでは?と思ってしまうのは、野暮というものでしょうか?

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