アメリカの洋楽を聴く日本人は沢山いますが、果たして邦楽を聴くアメリカ人はいるのだろうか?そんな疑問から調べものをしてみました。

YELLOW MAGIC ORCHESTRA・COMPUTER GAME THEME FROM THE CIRCUS

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細野春臣、高橋幸宏、坂本龍一と言えば、YMOですが、そんな彼らが全米進出を果たし、唯一のシングル・ヒットが、あの「ライディーン」でも、「テクノポリス」でも、「君に胸キュン」でもなく。。。この画像の冒頭部の「コンピューター・ゲーム」です。
80年。全米60位を記録しました。100位以内9週エントリー。

その他彼らの実績としてはアルバムのセールスです。
・「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」80年81位。
・「X MULTIPLIES」80年177位。
となっております。善戦しました。

PINK LADY・KISS IN THE DARK

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「渚のシンドバット」、「UFO」、「ペッパー警部」・・・いろいろ日本国内でのヒットがあったと思いますが、全米ヒットがあったとは。。。ということで、実は彼女たちは相当用意周到な海外進出をして人気も出て、現地のTV出演も多数し、有名な業界紙「キャッシュ・ボックス」の表紙も飾り・・・と、物凄かったようですね!

そんな彼女たちの全米での最大のヒット曲で、当時流行のディスコ調ナンバーです。筆者は英語は出来ませんが、彼女たち発音よく聞こえますが気のせいでしょうか?
79年。全米37位を記録しました。100位以内11週エントリー。

松田聖子・THE RIGHT COMBINATION

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ご存知、あの松田聖子が、全米進出に全身全霊・手間・暇・金を掛けて、「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」の「マーキー・マーク」のお兄さん、ドニー氏とのデュエットで勝負に出ました。
この一寸前はビリー・ジョエルやシンディ・ローパーのプロデュースを手掛けたフィル・ラモーン氏の制作で海外進出用の作品を出しましたが不発。。。「ダンシング・シューズ」は筆者の中では名曲ですがねぇ。。。

で、この曲が彼女にとって初めてで最大の全米ヒットとなっています。なんか日本語の時より歌が下手に聞こえますし、英語が発音悪い感じも・・・どうなんでしょう?
90年。全米54位。100位以内13週エントリー。

坂本九・上を向いて歩こう(SUKIYAKI)

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九ちゃんスマイルで愛された、川崎生まれの昭和を代表する歌手の彼は、85年の日航機墜落事故により43歳の若さでこの世を去りましたが、これ以降、日本人が一度も到達していない偉業をやってのけていました。

日本では「上を向いて歩こう」ですが、アメリカのレコード会社が、この曲を発売するに当たり、そんなタイトルでは覚えられないので、そうだ!ということで、担当者が来日中に食べた「SUKIYAKI」にしてしまったと言われています。寿司なら「SUSHI」で、天麩羅なら「TENPURA」だったのでしょうか・・・


63年。全米1位を記録。100位以内14週エントリー。50万枚以上のセールス。
その他同年「CHINA NIGHTS」全米58位を記録。100位以内6週エントリー、があります。
アルバムは63年。全米14位を記録。100位以内17週エントリーの「SUKIYAKI AND OTHER JAPANESE HITS」があります。

LOUDNESS・LET IT GO

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78年「赤頭巾ちゃんご用心」等をヒットさせたアイドル・バンドのレイジーのメンバーらで結成され、世界に通用する日本のハード・ロック・バンドをという意気込みで活動が始まったそうです。その後国内のメタル・シーン等で注目され、アメリカでアトコ・レーベルと契約。


そんな彼らの全米でのシングルとなったこの曲。残念ながらシングル・チャートには入りませんでしたが、この曲の含まれるアルバムは全米64位と健闘し、貿易摩擦で日米の関係が悪化している最中、「日本はロックまで輸出するのか?」と若干国際問題にもなったとか?

・アルバムの成績・
・「THUNDER IN THE EAST」85年74位
・「LIGHTNING STRIKES」86年64位
・「HURRICANE EYES」87年190位

日本のロック・ポップスなども全米で人気が出ることもあるんですね・・・

他にも、横倉豊(81年81位)のシングルのチャート・インや、EZO、喜太郎、宇多田ひかるらの、アルバムのチャート・イン。ディスコ・チャートでNOKKO(レベッカ)、麗美、坂本龍一、宇多田ひかるらが、ジャズで松井慶子、渡邉貞夫らが、ブラコン・チャートで高中正義が、それぞれチャート・インが確認されています。

また、残念ながら、ドリカム、矢沢永吉、久保田利伸、布袋寅泰、松井恒松、少年ナイフ、X-JAPANらが、海外リリースしていますが、チャートの実績は見つかりませんでした。

最近はお隣韓国からBOA(アルバム200位以内エントリー)、PSY(シングル全米2位!)等、活躍をしています。勿論同じアジアとして応援しつつ、日本もそろそろ大きいのいきたいですね!!

最後までお読み頂き有難うございます。

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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