昨年82歳でお亡くなりになられた、未来工業の創始者山田昭男さんの言葉です。

<未来工業>
1965年創業の建築用電気資材メーカー。
従業員約800人はすべて正社員で、売上高約250億円。

日本一休みが多い会社

残業、営業ノルマ一切禁止。
定年は70歳。
年間休暇140日に有給休暇が40日。
全員が社員。
そして5年に1度は社員旅行で海外旅行(積み立て金ではなく会社負担)
作業着はなし。その分を現金で支給。
また3人集まって趣味の活動をすれば補助金支給。

出典 https://www.tfm.co.jp

それでも、創業以来赤字なし。
未来工業の商品は、業界有数のシェアを誇る。

根底に流れるのは"信じて伸ばすこと”

ある日社員全員16日間も休むことになったときのこと、全国3千のお得意さんに「どうぞ勝手に商品を持ってってください」と、商品倉庫の鍵を渡したのだそう。
「何が起きるか分からない。持ち出した数よりも少なく伝票に書かれることだって……」。と不安に思うのが自然。
でも、ふたを開けたら「数が合わなかった場合、疑われたらいやだから」という理由で3社しか取りに来なかったのだそう。
社員は社員で、取引先は取引先で、疑いの心があったんやが不正はなく、この月は創業以来最高の売り上げを記録したのだそう。

会社には、守衛もいないし、タイムカードもないのだそう。出張も自主的。
社員食堂も、社員が自分で1カ月分の食べた回数を届け出て精算する方式ですが、ごまかそうと思えばできるのに、何百人分もの数字がぴたりと合うんだとか。

一般家庭でも窓も玄関も開けっ放しにしといたら、案外泥棒に入られないかもしれんよ。がつがつ守ると、入る方も裏をかこうとする。人間、そんなもんかもなあ。日本人には生まれつき、まじめで正直な遺伝子があると思うんや。

出典 http://withnews.jp

社員をいかに「やる気」にさせるかで会社は決まる。やるのは、社長やなくて社員や。うちは7時間15分労働、年間休日140日に加え、給料は地域上位に設定し、年功序列、全員正社員、70歳定年。成果主義、パート・派遣社員は採用しない。
 なんでかって? やる気のもとになると思うからや。餅を先に配るわけや。待遇が悪くて仕事は正社員と同じ。それでやる気になるか? 必死に技術を覚えるか? ちゃんと条件を整えりゃあ、「働かんと申し訳ない。頑張ろう」って思うやろ。それが日本人の心やと思う。
 60歳を頂点に給料は下げんから、65歳時の平均年収は約700万円。育児休暇は3年(何度でも可)、スキルアップのための勉強代は会社が補助。気持ちよく、しっかり働いてもらう。社長の仕事は環境整備。それで稼いで、みんなで分けることや。

出典 http://withnews.jp

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市川 芽久美 このユーザーの他の記事を見る

『旅行』に関係する仕事をやれるだけやってみようと思い、日本とヨーロッパの旅行会社、航空会社、旅行業界誌、旅行展示会と経験してきました。その中で、日本人にとって、潜在的な魅力がまだまだあると感じた中南米。仕事でのご縁があり、エクアドルへ。
生活、文化遺産、自然など南米の魅力を自分の目で再確認した今、より多くの人に、南米の魅力を実体感してもらいたい、伝えていきたいと思っています。
また、日本への興味が高いラテンアメリカの人たちに“美しい日本”を案内し、双方向の旅の紹介をしています。
『SUR スール』代表 Facebookページ: surexperience

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