寿司文化は日本をとっくに飛び出して海外へ伝播し、日常食として根付いている国もある。
それはタイでも顕著だ。
寿司屋が激増しているのはもちろんのこと、屋台で寿司を販売している店もあるほど一般化している。
一般化している、と言えば聞こえはいいが、冷蔵装置など設けず常温で販売しているという、食品衛生法が厳格化した元祖寿司国家である日本ではありえない販売手法が取り入れられているのだ。

タイでは屋台は身近な存在であり、日々の食を満たしてくれる重要な存在ではあるが、鮮度が重要視されている寿司まで屋台で売られ、それらを躊躇いもなく購入し、パクパクと食べるタイ人たち。

タイ人だけではない。
寿司発祥国であるタイ在住日本人も、「安くて寿司が食えるわい」と嬉々として頬張っている者もいるのだ。

こういう記事を書いている私はといえば、食で腹を下したことなどほとんどない屈強な胃袋に恵まれながらも、タイの路上屋台で売られている寿司は一度たりとも食ったことがない。

やっぱりちょっと怖いのだ。
ただせっかくなので、この記事を書いたことを機会に、酔った勢いに任せて食ってみようかと思う。

G-DIARY編集長 西尾康晴

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タイと日本で毎月15日に発売している月刊誌「G−DIARY」の編集長。タイの性産業だけに留まらず、文化、風習、政治、さらには周辺諸国の情報を伝えるため、常にアンテナを巡らせ、どこにでも出没します。

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