2009-2010年。
勢い余って、思いつきで“世界一周旅行”をしてしまった私。

当然、両親からは心配の声が上がり「危ないから止めなさい!」と。
一方で、私と2人暮らしをしていた弟くんからは
「僕、自由になりたいし。一人暮らし、前からしたかったんだよね~」と、
気に留めるどころか、応援でも後押しでもない、ちょっと悲しいコメント。

そんな中、ドラクエの勇者姫アンルシアもとい、勇者姫RYOKOとして、
思いついてから1ヶ月半で、世界へと旅立ったのです。

冒険はとても楽しくて、自分の人生を、自分の事だけを考えて歩く。
シンプルに『生きている、生きていく。生きる。』を実感出来る毎日。
バーチャルではない、まさにドラゴンクエストのようなリアルな世界。
●現地の人の話を聞く → 情報を得る
●時に仲間を集う   → 時に母国語で話す
●常に気を張る    → 防犯対策
●その土地を見る   → 自分の目で確かめる
●馴染む       → 愛着感が湧く
新しい街を訪れる度に、その国に行く方法、次の国に行く方法を集め、
その日に眠る宿を探す。高い山に登る前には、体力をつけて休むとかね。
人生観が変わるとか、自分探しをするとか、大それたものはないよ?笑
でも「日本の良さ、日本人に生まれた喜び、他国から見る日本」を知る
事が出来たのは、非常に良い事だったと思います。

私の冒険には、貧困がつきものだったので、携帯電話への電話もNO!
例え掛かって来た電話でも、受信する私に“変換料金”が1分数十円も
掛かるので却下。それなので、家族との交信はメールのみ。
一週間連絡がなかったら死んだことで、と話して旅をしていました。

---大冒険が終わる日。

日本に着いたら連絡をしなさいと、母に言われていたものの、空港に
到着後、幼馴染とTDSに行くので、その後に連絡するね!と話していた私。

東京ディズニーシーに着き、夢の冒険から夢の国に入った私。
『日本に着きました。今TDSにいて、幼馴染と楽しんでいます。』
と、まずは弟くんに電話すると、
「今、実はとっても近くにいるんだ。
 家族でTDSにいるんだよ!お父さんとお母さんといるんだよ!!」

―――そうなんです!! びぃーーーーーっくり!!

なんとっ!ウチの家族、勢いがあまり過ぎて、遠い遠い札幌から
東京に飛んで来たんだって!!!ものスゴイGOALっぷり!!

私の予定は今日の朝の電話で『これから2時間後に帰るねー。』
くらいしか話していなかったんだけど、弟くんが幼馴染と会っていて、
サラッと「RYOKOを迎えに行ってから、TDS行こうと思って♪」と
話していたらしく、その言葉だけを頼りに来てしまったんだって!!
それも、ママ曰く「今朝来たんだよねぇ♪」って。
さすが、さすが私の母上様。God(Good)Speedはお見事です。
幼馴染ちゃん、ママちゃん、パパ、弟くん、サプライズ本当に有難う☆

私の世界一周旅行のゴールは、私の大切な、私だけの素敵な家族でした。

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旅行好きで、女ひとり世界一周旅行へ行って来ました!
その旅行日記が文芸社より発売されています。
職務経歴の殆どが秘書。日常マナーから重役対応までお手の物です。
一方で、札幌近郊で歌のイベントに多数出演、FMローカルで約2年番組を担当の経験有り。
また、趣味の音楽、プリザーブドフラワー、バレエ、ファッションなどを視点の重心に、国内外旅行で常に新しい情報をチェックしています♪

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