小学3年生女の子。小学2年生女の子。幼稚園年中男の子。そして、新たに仲間入りしようとしている赤ちゃんが必死に、ママのお腹から出ようとしていました。

私は、悩んだ挙句、命の尊さを感じてもらえたら…今、何も思わないかもしれないけど、いつか、この場面を思い出し、何か思ってもらえたらと、タイミングが合うのならと子供達に立ち合い出産を望みました。

朝から陣痛が始まる中、微弱陣痛のまま、夕方に…
幼稚園を終えた、年中の長男がお迎え行ってくれた祖母に連れられ、一足先に病院へ…隣で心配そうに見守ってくれました。小学校を終えたお姉ちゃん2人も到着…待合室で宿題をしていました。

そんな中、待っていたかのように、急に陣痛が強くなりだし、感覚も近くなってきました。夕食に出されたなかに、イチゴがありました。痛みの中、助産師さんが、隣から離れない長男に

「ママ、頑張ってるからご飯食べさせてあげて、応援してあげて」

と声をかけたら、

「ママ、イチゴ食べる?」

と聞いてくれ、一口食べ、後は痛すぎて、食べれなかったのを覚えています。
子供達が全員そろって2時間余りで、本陣痛に…

そろそろ生まれる~となるまで、ずーーーっと、私の横で手をつかんでいた長男。年中だけど、そんな握ってくれる手は、凄く力強かったです。
宿題していた娘達も分娩室に入って来て…痛がる私を見て心配そう…

足踏み台も設置され、呼吸を合わせ、赤ちゃんがだんだん外へ出てきます。
子供達、横から見るよう、看護師さんに誘導されてましたが、いつの間にか、先生の隣にいてました(笑)

赤ちゃんの大きな産声。次男が誕生しました。子供達がへその緒を切らせてもらい…みんなで歓迎出来ました。
私も、陣痛無くなり、大声で叫んでいたのも落ち着いて赤ちゃんの泣き声を嬉しく思っている横で、長男がシクシク泣きだしました。

年中の長男にはまだ早かったか…と少し反省しながら

「怖かった?ごめんね?ママしんどそうでビックリした?」

と言ったら

「ううん。弟産んでくれて嬉しいねん。産んでくれてありがとう」


まさかの返答でしたが、それを聞いて、きっとこの子達はこの先もお互い支え合える兄妹でいてくれると思えました。

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